黄丹袍造句

• 皇太子は読書始に用い、近世の例では黄丹袍と同様の鴛鴦丸文の経緑緯黄の浮織物とした。
• しかし、室町時代に至り、立太子が中絶し、皇位継承者は親王のままで即位することが一般化すると、黄丹袍は中絶した。
• 黄丹袍(おうにのほう)とは皇太子が着用する着物で、『延喜式』によると梔子の実と紅花で染めたオレンジ色のものである。
• 元日の神嘉殿南庭において天皇が親行する四方拝に続いて、同日早朝午前5時30分から宮中三殿において掌典長が主宰し、祝詞をあげ、午前5時40分ごろ四方拝を済ませた黄櫨染御袍姿の天皇が拝礼し、黄丹袍姿の皇太子が続いて拝礼する。