きえつ造句

• 二十歳ほど年下である彼女の死に際し、斉民は「御姿を 仰ぐも悲し ぬかつけは 落るなみたに 雪もきえつつ」という和歌を詠んだ。
• なお、百人一首に「みかきもり衛士のたく火の夜はもえ昼はきえつつ物をこそ思へ」が能宣作として入っているが、作者は能宣ではないとの説が有力である。
• かつての、市電に乗る金がなくて歩いたという大学教授や、学徒動員を経験した教授らも多くは物故し、学生運動を経験した世代など昭和の影さえも既にきえつつある。