おっつけ造句

• 先に述べたような怪力の右手でおっつけられた相手は腕がねじきられるのではないかと思ったという。
• 右四つからの上手をおっつけての寄りを得意とし、立ち合いで変化しての蹴手繰りも十八番であった。
• 左のおっつけは威力抜群で相手の体が浮くほどであるが、右のおっつけは左に比べると甘いと評されている。
• 左のおっつけは威力抜群で相手の体が浮くほどであるが、右のおっつけは左に比べると甘いと評されている。
• 相手が出てきた場合、相手の差し手の外側から脇の下に親指を入れ、他の四指を肩に当てて下におっつけるようにして倒す。
• 得意手は押し、右四つ、寄りで多彩な技を持ち、特に頭を下げて、脇を締めて相手を押し上げる左右のおっつけは絶品である。
• しかし左右のおっつけ、いなしなどの技が光る渋い押し相撲は健在であり、また体が柔らかく、土俵際でのしぶとさは今もなお驚異的である。
• 相手の差し手を封じるために自分の肘を自分の脇に押し付け（おっつけの名はここに由来している）、手は相手の肘に外側からあてがってしぼり上げる。
• これらの打ち方を引っ張りと呼ぶのだが、この逆の方向に打つことを流し打ちと言い、特に右打者がライト方向へ打球を打つことを右打ち、またはおっつけと呼ぶ。
• 入幕して最初の頃は天性の勝負勘と強靭な足腰で相手の攻撃を凌いで技を繰り出して勝つという勝ち方が多かったが、1992年後半頃からおっつけに磨きがかかるようになり、成績も伸びていった。
• 一般に、右打者がライト方向に、左打者がレフト方向に打つことを全てひっくるめて流し打ちと呼ぶことが多いが、宮本慎也、水口栄二に代表される二番打者の「おっつけ」と、落合博満に代表される広角にホームランを打つ選手の「逆方向へのホームラン」は技術的には異なることに注意が必要である。